まずは、下のリンク先にある画像をご覧下さい。
これは「ハッブル宇宙望遠鏡」によって、地球から遥か2万光年先にある一角獣座の変光星「V838 Monocerotis」の様子を撮影したものです。これを180度回転させてみると、あるアプリケーションのアイコンによく似ていることに気が付きます。そうです、Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox」のアイコンです。狐が地球を包むような姿をしたあれを思い浮かべてみてください。この星と地球は2万光年離れているということで、イメージになっている姿は2万年前のものということになります。つまり2万年かけて辿り着いた光をハッブル望遠鏡が捉えたわけです。そう考えると、Firefoxの誕生は2万年前にすでに予想されていたことなのかもしれません。実にロマンティックが止まらない(?)話です。
冗談はさておき、全くの偶然とは言えここまで似た雰囲気を持っていると、Firefoxにまつわる神話の一つでも捻り出してみようか、という気になってしまいます。それほどインパクトのあるイメージではないかと思います。