Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox 2.0」の最新版、Ver.2.0.0.13がリリースされました。
アップデートの内容
特に「MFSA 2008-14」と「MFSA 2008-15」は「最高」レベルの脆弱性に分類されています。Firefoxユーザの方は忘れずにアップデートしたいものです。アップデート作業に当たっては、各種アドオンの互換性情報にも注意し、念には念を入れてユーザプロファイルのバックアップなど、万が一に備えることも必要かと思います。
その一方、次期メジャーアップデート版のFirefox3.0の動向ですが、そろそろbeta5がリリースされます。今後、重大な問題がなければbeta版からRC版へと移行し、一般ユーザの環境でのテストを経て正式版のリリースとなります。こちらも着実に開発が続けられているようです。