もともとホラー映画は得意ではないのですが、描写がマイルドであれば何とか見ることが出来ます。
例えば、以前テレビの深夜映画で偶然に見たSFホラー(というか、サスペンス?)で、ずっと印象に残っている作品があります。地球外生命体が人間の体を乗っ取り、やがてその人間に成り代わって地球を手中に収めようとするストーリーでした。同じ侵略でも「インデペンデンス・デイ」のような圧倒的な武力でドカーンではなく、ごくごく普通に生活している人々を次々と乗っ取り、見た目は元のままで中身は地球外生物な人間が増殖して行くさまが実に恐ろしいところです。そして、何と言ってもラスト。詳しくは伏せますが、子供が見れば間違いなくトラウマになるであろう、衝撃のエンディングです。
このように内容は忘れようにも忘れられないのですが、たまたま見た映画だったためにタイトルを失念してしまいました。それが今日、ふとしたきっかけで作品名を知ることとなり、ようやくスッキリする事が出来ました。フィリップ・カウフマン監督作品、ドナルド・サザーランド主演の「SF/ボディ・スナッチャー」だそうです。
スッキリついでに、週末にでもレンタルDVDを借りてみようかと思います。久々にあのエンディングでガクブルしてしまいそうです。