February 06, 2008

 レビュー:WX310K(ファームウェア1.2.14編)

京セラのPHS「WX310K」の最新ファームウェア1.2.14が公開されました。

年末から今回のリリースまでを簡単にまとめてみます。

2007.12.19
Ver.1.2.10 公開
2007.12.21
Ver.1.2.10 公開停止 → ソフトウェア更新完了後に電話機が起動しない、スケジュール/TODOに登録していた内容が参照できない等々の不都合が発見される
※アップデート成功の可否に関わらず、このバージョンをインストールした端末は修理が必要となる
2008.01.16
Ver.1.2.12 公開 → 前バージョンのバグを修正
2008.01.19
Ver.1.2.12 公開停止 → 新たにBluetoothが不安定になる不都合が発生
2008.02.06
Ver.1.2.14 公開 → 修正版の修正版登場 Bluetoothのバグを修正

ユーザーエージェント

  • Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; KYOCERA/WX310K/2;1.2.14.17.000000/0.1) Opera 7.0 [ja]
  • Mozilla/3.0(WILLCOM;KYOCERA/WX310K/2;1.2.14.17.000000/0.1/C100) Opera 7.0

「Ver.1.2.10」および「Ver.1.2.12」のいずれもインストールしていない方は、何かが劇的に改善する内容ではありませんので、もう少し待ってもいいかもしれません。一方、アップデートが大好物な「人柱上等」の方は、サイトの説明をよく読んでから挑戦するようにして下さい。ちなみに、こちらで早速アップデートしてみましたが、今のところ不都合には遭遇していません。

この一連の騒動、「二度あることは三度ある」なのか「三度目の正直」となるのか、出来れば後者となることを祈りたいところです。いずれにしても、ユーザとしては慎重な判断と行動を心がけたいところです。

投稿者 bitterbit : February 6, 2008 07:48 PM