WX320K衝撃(?)のデビューから早1年。今年もWillcomの春モデルが発表になりました。WXシリーズを中心としたラインナップとなっています。
京セラ | セイコーインスツル | KES | |||
HONEY BEE (WX331K) |
WX330K | X PLATE:テンプレート(WX130S) | 9(nine)+ (WS009KE) |
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ブラウザ | Opera Ver.7.2EX | Opera Ver.7.2EX | ― | NetFront | |
通信方式 | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチエンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチエンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | W-OAM(※8PSKを除く)、1xパケット方式 | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチエンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | |
メイン液晶 | 2.0インチ QVGA | 2.4インチ QVGA | 1.8インチ | 2.0インチ QVGA | |
カメラ | ― | 130万画素 (QRコード対応) |
― | ― | |
赤外線通信 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
カードスロット | ― | microSD | ― | ― | |
Java™ | ― | MIDP2.0 | ― | ― | |
その他機能 | デコラティブメール対応 | デコラティブメール対応 | 中国向けPIMカードスロット搭載 | デコラティブメール対応 |
これ以外にも、PCカード型W-SIMジャケット「WS014IN」、企業向け内線に対応する「WX321J-Z」も発表されています。
なかでも注目は、京セラ「WX330K」でしょうか。スタイリッシュで今までの端末に見られた、ある種の野暮ったさがありません。いかにも、いまどきの携帯といった雰囲気を持っています。ただ残念なのは、またまたWX310Kの後継となるハイエンド端末ではないところです。外部メモリ、赤外線通信など機能強化されてはいるものの、Bluetooth、Flash、ムービー機能が搭載されていません。個人的には、Flashであれこれ作ったりしますし(Javaはハードルが高いです)、動画も近所のネコたちを激写するのにどうしても欠かせません。
ということで、正直「WX330K」に心惹かれるところもありましたが、現在ファームウェア騒動の渦中にある「WX310K」にもう暫く頑張って貰おうかと思います。