昨夜からアニメ版のリメイク「ヤッターマン」が放送開始となりましたが、一方で実写版の映画「ヤッターマン」(三池崇史監督)はキャスティングで何かと話題になっています。
リメイクのドロンボー一味はオリジナルキャストのままで、当時の雰囲気を損なうことなく往年のファンにも嬉しいところです。話題の実写版では、まずヤッターマン1号(櫻井翔)、2号(福田沙紀)が発表され、今回これに引き続きドロンボー一味の配役が明らかになりました。
なかなか意欲的(無茶とも言う)なキャスティングです。ボヤッキーについては、オリジナルのイメージをわりと素直に受け継いでいる感じを受けましたが、ドロンジョ、トンズラーはかなり冒険したという印象です。また、ドロンジョに関しては、当初アンジェリーナ・ジョリーにオファーを出したとの報道もありました。オリジナルのアニメに親しんだものとしては、正直なところ違和感を覚えずにはいられませんが、そうは思いつつもどのような作品に仕上がるかは興味深いところです。
なお、映画は2009年春全国ロードショー予定になっています。