横浜は関内にある、「クラフトビアバー」にお邪魔してきました。
今年2月のオープンを知り、一度は足を運んでみたいと思っていたお店です。こちらは、タップが10本(うち2本はハンドポンプ)とシングルモルトウイスキーを扱っていて、マスターが一人で切り盛りしています。訪れたのは19時頃だったかと思います。早速ビールのメニューをチェック。私はサンクトガーレン「ペールエール」、細君はベーアドビール「アングリーボーイ・ブラウンエール」を注文しました。ところが、「アングリーボーイ」は注ぎ始めてすぐにおしまい。替わりに富士桜高原麦酒の「ヴァイツェン」をお願いしました。
久しぶりのサンクトガーレンは、ホップがよく効いて苦味と香りが素晴らしいものでした。また、ヴァイツェンも小麦の鮮烈な香りが口の中に広がる、いつもの味を堪能できました。さらに「アングリーボーイ」の次にタップにつながれたベアードの限定品「スノーストーム ストロングダークエール」を味わうことが出来ました。アルコール度8.0%のホットなベルギースタイルのビールで、「発酵可能エキスの20%にも及ぶ量の国産の黒砂糖をブレンドして加えた(醸造者ベアードさんの説明)」こともあってか、黒砂糖のコクとほのかな甘味が特徴的でした。開けたてすでにこの強力さですから、飲みすぎには注意です。
軽くのどを潤したら退散するつもりでいたのですが、素晴らしいビールとマスターの心遣いのおかげで、すっかり長居してしまいました。居心地のいい素敵なバーにお邪魔できて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。