台風が近づき、外出もままならない状況になってしまいましたので、前から挑戦してみようと思っていた、自家製ジンジャーエール作りに取り掛かりました。
新ショウガをすりおろし、シナモン、クローブといったスパイスと砂糖を加えて10分ほど煮詰め、仕上げにレモン汁を加えます。これでショウガのシロップが完成です。それからシロップを冷まして、炭酸水で割ればジンジャーエールの出来上がりです。
こうして完成したシロップを、とりあえず粗熱が取れた段階で味見してみました。ショウガの新鮮な香りはいいのですが、辛味が予想以上に強烈で、ノドが焼けそうな感じでした。これでは飲みにくいので、しばらく冷蔵庫に入れて、味を落ち着かせることにしました。
それから数時間。今度はすっかり味も落ち着き、ショウガの香りとピリリとした辛味が、いいバランスに変化し美味しく頂くことが出来ました。全体的な味のイメージは、ウィルキンソンのジンジャーエールに近く、それよりもショウガの新鮮さが前面に出ているように思いました。
初めての挑戦でどうなることかと思いましたが、予想以上の出来だったと思います。手間をかけた甲斐がありました。