October 09, 2007

 廉価版PS3「CECHH00」

早いもので、PS3が登場して来月で1年を迎えることになります。

価格設定やローンチタイトルの少なさ、ゲームの互換性問題など、原因は様々でしょうが、出荷台数は伸び悩んでいます。しかし、ゲーム機としての側面以外に目を向けると、SACDの再生やDVDのアップコンバート出力などは優秀で、高級AV機器としては評判がいいようです。ある意味ではこれこそが、SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の前CEOである久夛良木氏が描いていたPS3の姿なのかもしれません。

それはさておき、やはりゲーム機としてこのままくすぶっていられないとばかりに、廉価版のPS3が11月11日に発売となります。価格は39,980円。「CECHH00(クリアブラック)」、「CECHH00 CW(セラミック・ホワイト)」のカラーバリエーションがあります。廉価版ということで、PS2のゲームはプレイ不可ということになっています。そのほかにも、USBポートの削減、SACD再生機能、メモリカードスロットが省略されています。また、これと同時に従来のPS3についても、20GBが44,980円に、60GBが54,980円と価格改定されました。

PS3と言えば、個人的にはMGS4の動向が気になるところです。このキラータイトルをプレイするために、いずれ本体を購入するつもりでいますが、折角の高品位な画像に対応したテレビが無いのが残念なところです。

投稿者 bitterbit : October 9, 2007 11:25 PM