September 08, 2007

 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターシリーズの最新作、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見てきました。

個人的には、もはや惰性に近い感じで劇場へ足を運んでいるような気もしないでもないです。それでも、内容的にはスパイダーマンシリーズに通じるような、「主人公(ヒーロー?)だって人間だもの、悩みもあるし、大変なんだぜ」路線に突入したかのようで、怒ってばかりのハリー君が大活躍です。「魔法は何でも解決してくれる」的な能天気な展開にならないのが、実にいいと思います。また、残り2作品への伏線も織り込まれ、否が応でも期待が高まります。

クライマックスへ向けて、より深刻に、よりダークな物語になっていく、そんな予感がします。今作はその導入部ではないでしょうか。1年後(?)の次作を楽しみに待ちたいと思います。

投稿者 bitterbit : September 8, 2007 09:00 PM