「答えは、もちろん ノー。」
「myloを買うと損するの?」
「答えは、もちろん ノー。」
「myloはこれからどうなるの?」
「もちろん発展し続けます。」
「ますます面白くなるmylo!」
「mylo」はSONYのパーソナルコミュニケーターです。W-ZERO3からPHS通信機能を省いた端末と考えていただければ、当たらずも遠からずです。無線LAN、小型キーボード、2.4インチ液晶ディスプレイ等を搭載する本体に、webブラウザ(Opera)、Skype、Google Talk等のアプリケーションがプリインストールされています。パーソナルコミュニケーターと名乗っている割にはメーラーが用意されていない点に疑問を感じますが、ブラウザを用いてのWebメールを使えと言うことなのかも知れません。
その「mylo」ですが、SONYの直販で1台の価格で2台購入できるキャンペーンを実施中です。価格は39,800円となっています。出血大サービスの50%Offとなっていて、ここまで頑張って大丈夫なのかと、こちらが心配になってきます。限定500セットで7/9から開始されたキャンペーンは、未だ終了していません。それだけモノが捌けていないのであれば、結構厳しいものがあります。
そこで、表題からの一連のQ&Aになるわけですが、これはいにしえの有名なベータマックスの広告をパクったものです。「mylo」からは、どこかベータの辿った運命と同じ匂いを感じるのは私だけの気のせいでしょうか。面白そうな端末ではありますが、気軽に試してみようという価格設定ではないように思います。「mylo」にしかない決め手となるような機能があれば、話は変わってくるように思うのですが。
「mylo」がこれから「ますます面白くなる」かどうかは神のみぞ知るという感じですが、購入を検討していた方には、またとないチャンスではないでしょうか。