July 26, 2007

 PATA HDDが終息へ

Slashdot Japanからの話題。光学ドライブや大容量記憶装置の接続インターフェースとして君臨してきたATAですが、対応するハードディスク製品が今年末を目処に終息していくことになりそうです。

というのも、HDD製造大手のSegate社が流通関係者に向け、今年末までに従来のパラレルATA HDDの供給を停止すると説明したためで、まずはハイエンド製品から切り替えていくとのことです。実は、既にこのような流れは始まっており、Western Digital社ではハイエンドPATA製品(大容量、高回転数)の供給が停止されているようです。

とりあえず、自宅のPC環境を振り返ってみました。PATAは言うまでもなく、Narrow SCSIのMacまで存在しています。Narrow SCSIは半ば諦めモードですが、PATAについてはある程度のストックを確保するか、SATAからPATAへのコンバータを用意するか、あるいはSATA搭載のPCIカードを導入する事で対応することになりそうです。恐らく、光学ドライブについても、PATA対応製品は終息していくものと見られます。こちらはコンバータや拡張カード経由ですと何かと面倒が起こりそうな気がします。製品が無くなる前にストックを用意しておきたいと思います。

すっかり最新技術から取り残されていますが、いろいろと手を尽くして手持ちの環境を可能な限り使っていきたいと思っています。

投稿者 bitterbit : July 26, 2007 09:43 PM