The White Stripesの最新アルバム「ICKY THUMP」を入手しました。
レーベルを移籍しての第6作目。まず目に付くのは、ジャケットのモノクロ写真です。前作まで赤はシンボルカラーとしてデザインのベースに使われていたのですが、今作では赤はワンポイントにのみ使用されているだけです。これは、バンドが新たなステージに足を一歩踏み出したことを意味しているようにも思えます。それはジャケットからだけではなく、収録された楽曲からも伝わってきます。ドラムスとギターだけのシンプルな編成にも関わらず、それを思わせない音の分厚さが、何と言ってもThe White Stripesの面目躍如ですが、最新作では、さらに分厚く荒々しく、そしてダイナミックになったように思います。まだまだ進化は止まらないといったところでしょうか。
流して聞いただけですが、タイトル曲「ICKY THUMP」をはじめ、「Rag & Bone」、「Catch Hell Blues」が印象に残っています。さっそくiPodに落としてじっくりと聞くつもりでいます。