Slashdot Japanからの話題です。
最近の携帯電話は高機能化に伴い、異常終了やフリーズといった不都合が増加しているとのこと。その原因として短い開発期間とそれによるテスト不足が挙げられています。メーカー側も共通の開発プラットフォームの提供など、負担の軽減について手を打ってはいるものの、抜本的な解決には至っていないのが現状です。
個人的に歴代の使用端末を振り返ってみても、KX-HV210まではフリーズや異常終了が発生した記憶はありません。AH-K3001V、後継のWX310Kになってから、画面表示の乱れを始めとして操作不能を何回か経験しました。特に、WX310Kは電池スペースにリセットボタンが用意されています。電池を外しての手荒なリセットに何らか弊害があるための措置だとは思いますが、まるでPCのようだと驚きました。
我々ユーザも、安定性を求めるにしろ、通話と電話帳だけの端末では満足できないでしょう。開発メーカーには機能競争に明け暮れるだけではなく、まず基本をがっちり固めてもらいたい、そう願わずにはいられません。