シャープ製、WILLCOM向けスマートフォン「W-ZERO3」シリーズの最新機種「Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)」が発表になりました。
Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)の主なスペック
OS | Microsoft® Windows Mobile® 6 Classic 日本語版 |
CPU | Marvell® PXA270/520MHz |
メモリ | ストレージ:フラッシュメモリ 256MB ワークエリア:SDRAM 128MB |
ブラウザ | Opera Mobile™ 8.7、Internet Explorer® Mobile |
W-OAM | 対応(W-SIM) |
通信方式 | 4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチエンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS |
無線LAN | IEEE802.11b/g準拠 |
メイン液晶 | モバイルASV液晶 3インチ ワイドVGA(800×480) |
カメラ | 131万画素(QRコード対応) |
カードスロット | microSD™、W-SIM |
赤外線通信 | IrDA®1.2/IrMC™ 1.1/IrSS™ |
USBポート | miniABコネクタ |
ジョグカーソル | Xcrawl |
ソフトウェア | Microsoft® IME、ATOK®、Excel® Mobile、PowerPoint® Mobile、Word Mobile、Windows Media® Player 10 Mobile、JBlend™、名刺リーダ、Dicland など |
スタイルは基本的に無印[es]を踏襲した上で、小型軽量化が施されています。ティザー広告で焦らされたわりには、デザイン的な冒険はなく無印の正常進化版といった感じの見た目になっています。軽量化以外にはOSのバージョンアップ、ジョグカーソル、無線LAN、そして赤外線通信ポートが搭載されました。先日発表になったWX320Tにも赤外線機能が用意されていましたので、これからWILLCOMの標準機能となるのかも知れません。兎に角、小型化に力が入れられており、スタイラスの外付け化、フルキーボード側の数字キーの省略など、やれることはやり尽くしたといったところでしょうか。
発売は7月中旬で、6/29から予約開始です。価格は機種変更(10ヶ月)で34,800円、新規(データ定額セット加入)は29,800円(共にウィルコムストア)となっています。かなり魅力的な端末なのは間違いありませんが、個人的には引越等々これから出費がかさみますので、もう暫く京ぽん2を使っていようかと思います。