前々から噂になっていたWILLCOMの音声端末の発表会が開かれ、東芝製WXシリーズ端末「WX320T」が発表になりました。
WX320Tの主なスペック
ブラウザ | NetFront v3.4 |
W-OAM | 対応 |
通信方式 | 4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチエンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS |
メイン液晶 | 2.4インチ QVGA |
カメラ | 130万画素(QRコード対応) |
カードスロット | microSD™(1GBまで) |
赤外線通信 | 対応 |
ポケットベル入力 | 対応(QA番号:002386にて確認) |
Java™ | MIDP2.0 |
その他 | ICレコーダー、Word/Excel/PowerPoint/PDF ファイルビューワー |
スペックを見ると、W-OAM対応と赤外線通信、MicroSDの採用を除けば、既存の三洋製あるいは日本無線製の端末とほぼ同等の機能を持つ端末だと思われます。ケータイWatchの写真を見ると、フォントや設定画面、カレンダーなどの画面がそれらによく似ているのがわかります。穿った見方ですが、三洋がPHSから撤退し代わりに東芝が再参入してそのポジションに収まったと考えることも出来そうです。それはさておき、来月早々にはシャープのWM6搭載スマートフォンの発表も控えています。こちらはまた違うユーザ層に訴求する製品ですので、どのような進化を遂げているのか今から楽しみです。
ちなみに、「WX320T」の発売は7月上旬予定しており、新規契約時の価格は1万円ほどになるとのことです。