先ほど(日本時間 21:00〜)から始まった、EMIとAppleの共同記者会見において画期的な発表がありました。
EMIからiTS(iTunes Store)に提供される楽曲について、音質の向上とDRMフリー化が行われるというものです。以前、スティーブ・ジョブズCEOは音楽配信のあり方ついて「Thoughts on Music」という文章を公開し、レコード会社にDRMを撤廃し楽曲利用に関する制限を無くすよう訴えたことがありました。あれから2ヶ月ほどで、DRMフリーが現実のものになるとは夢にも思いませんでした。本当に驚きました。なお、サービスは5月に全世界で提供されます。
サービスの内容は以下の通りです
この発表があと1日早かったら、エイプリルフールのネタと誤解されたかもしれません。それはさておき、ほかのレーベルがすぐにDRMフリー化に追従してくるかは今のところ不明ですが、これが第1歩となり音楽配信が新たな段階へと進むことに期待したいと思います。