March 03, 2007

 横浜水道みち

かつて、横浜の飲料水をまかなうために津久井湖から横浜市の西谷浄水場まで水道管が敷設されました。明治20年のことです。現在でもこの水道管は使用されおり、ルートの一部が「横浜水道みち」という緑道として整備されています。今日はそこを歩いてきました。

今回のスタート地点は小田急相模原駅です。こちらにはホワイト餃子の流れを組む「ギョウザ萬金」があり、俵状のカリカリと香ばしいギョウザで腹ごしらえをしてから、歩き始めました。まずは相模原麻溝公園を目指します。幸い天気もよく、歩くうちに汗ばんでくるほどで、道沿いには早くも色とりどりの春の花が咲き始めていました。

とぼとぼ歩きながら、おおよそ2時間ほどで相模原麻溝公園に到着しました。さっそく公園のランドマーク、グリーンタワー相模原の展望台へ(エレベータは無料)。少々霞んでいましたが、今まで歩いてきたルートを眺めたりしながら一休み。それからまた、少々スピードアップしながら、緑道をスタート地点へと戻ります。

あれほど暖かかった気温も、日が暮れるにしたがって下がってきました。緑道を歩き始めた東林間を通過し、最終ゴールのグランベリーモールを目指します。大和市に入ると起伏に富んだ遊歩道として整備されており、ジョギングや犬の散歩をする方々を見かけるようになりました。そしてすっかり日も暮れた頃、ついにグランベリーモールへと到着したのでした。

距離も長かったためか、足の裏にマメができたりと結構ハードでしたが、春の訪れを十分に感じることが出来る散歩でした。

投稿者 bitterbit : March 3, 2007 11:42 PM