プチ・ハイキングのつもりで、川崎市の生田緑地へ出かけました。
日本民家園の周辺にはもみじが植えてあり、真っ赤に紅葉していました。その鮮烈な赤は自然の持つ力強さを感じさせ、しばし足を止めて見とれていました。それから、枡形山の展望台を目指して歩き出しました。ハイキングコースを登って行くと、東屋のある広場と展望台に向かう道の2手に別れます。上への道はその広場を見下ろすようになるのですが、進みながら、ふと広場を見下ろして驚きました。
というのも、いつもその広場に陣取っている猫たちに紛れて、タヌキが餌を探してうろちょろしているのを発見してしまいました。タヌキは動物園でしか見たことがありませんが、まさか川崎の山の中で遭遇するとは夢にも思いませんでした。少々わかりにくいですが、どうにか写真に収めることが出来ました。
これから冬本番となりますが、それに備えての腹ごしらえといったところたっだのかもしれません。頑張ってこの冬を乗り切ってもらいたいものです。