あいにくの雨でしたが、またまた散歩に出掛けてきました。今回のスタート地点は三軒茶屋です。
まずは蛇崩川緑道を進み、緑道の終点の中目黒からは目黒川沿いに品川までのコース(mapion.co.jp)です。この緑道の本当のスタートは世田谷区弦巻なのですが、以前に弦巻〜三軒茶屋間は歩いたことがあるので、その先の部分へと足を向けます。
歩き始めてしばらくは幅の狭い路地が続きますが、進むにつれて道幅は次第に広がっていきます。周囲に目をやると道沿いに桜の木が植えられていて、花の季節はとてもいい雰囲気なのだろうと春の風景を想像してしまいます。曲がりくねった道を距離を重ねながら世田谷区から目黒区へと境界を過ぎ、しばらく進むと東横線の高架線に突き当たります。そこが終点、中目黒です。個人的にはまだまだ距離が物足りない感じでしたので、引き続き目黒川に沿って歩いていくことにしました。山手通りを渡り、目黒川と蛇崩川の合流点を見ながら下流へを目指します。
ほぼ直線の目黒川をとぼとぼと大崎までやって来ました。先ほどまで閑静な住宅地を歩いていたのが嘘のように、両岸には大きなビルが建ち並びんでいました。流石にこの辺りまで来ると、手に持っている傘も重く、徒歩のスピードも落ちてきました。頑張って河口まで行こうかとも思ったのですが、ちょっと厳しくなって来ましたので、兎に角、品川駅にたどり着くことだけを考えることにしました。
さらに目黒川から離れて、山手通りから第一京浜、八ツ山橋を過ぎて品川駅に着いた頃には日も暮れ始めていました。歩くこと1時間半強、思った以上にハードな散歩になってしまいましたが、様々な街の姿を見ることが出来きて良かったのではないかと思います。