さきほどまで時間を持て余して、Googleマップをグリグリと動かしながら旅をする妄想の世界に浸っていました。そこで、地図上に見慣れない記号(アイコン)を見かけました。
山梨県小菅村の国道139号線上に描かれている「人にバツ」がついたものです。さっそくヘルプを調べてみたのですが、地図の凡例について説明しているページは見つけられませんでした。ひょっとしたらヘルプを見落としている可能性もありますが、凡例がヘルプの奥まったところにあるのも考えにくいと思います。
どうにか調べられないものかとあれこれ考え、著作権表示をヒントに地図の提供元である「ゼンリン」のwebにもアクセスしてみたのですが、凡例についての情報は得られませんでした。こうなると何としても問題を解決してスッキリしたいのが人情というもので、次なる手、つまり、同じゼンリンの地図を採用した別のサービスを探すことにしました。片っ端から検索ポータルにアクセスしていくと、「goo 地図」がお目当ての地図を利用していると分りました。
すぐさまヘルプページを見てみると、バッチリ問題が解決しました。あの謎の記号は「冬期通行止め」でした。あれは人ではなく、雪だるまだったようです。人とばかり思っていましたので、過去に事故が発生した場所などといろいろ想像してしまいましたが、至極真っ当な答えにたどり着きました。よくよく考えれば、それに気付かないのはお恥ずかしい話です。
そんなこんなで、ようやくモヤモヤが解消できました。これでぐっすりと眠れそうです。