先日からのPCの不調はビデオカードの問題だと判明したので、昨日秋葉原で代わりのものを調達してきました。
今まで2Dの表示に定評がある「Matrox G400」を使っていましたので、同じものかあるいは「G550」あたりを買うつもりで出かけました。いざ現場に到着し、中古のコーナーを見てみると3D性能はイマイチな「G400」と3D性能も期待できるATI「Radeon」がさほど違わない価格になっていました。個人的には、2Dの表示性能にこだわりたいところなのですが、価格差と恐らくこれが最後の投資になることを考慮して、思い切ってATI「Radeon 8500」を購入しました。
帰宅して取り付けてみたところ、肝心の2Dの表示はアンチエイリアスの掛かったフォントがわずかに太くなったような印象を持ちましたが、それ以外では滲みやフォーカスの甘さは感じませんでした。慣れれば気にならないほどの差異だといっていいと思います。3D性能ですが、手持ちに3Dを全開で使うゲームなどがないので「Google Earth」をダウンロードしてみました。Celeron 1.4GHzでチップセットが440BXという化石のようなマシンですが、ストレス無く利用することが出来ました。あともう一つ「信長の野望 Online」のベンチマークを走らせて見ましたが、スコアは「165」でした。このスコアなら普通にゲームをプレイできるそうです。
これからどれほど3D機能の出番があるかはわかりませんが、いい買い物が出来たのではないかと思います。