October 16, 2006

 カコン、カコン、カコン…

今週もバリバリ働くぞとばかりに意気揚々と出社したところ、オフィスに「カコン、カコン、カコン…」と奇妙な音が響き渡っていました。

耳を傾けて発生源を辿ると、どうやらサーバが設置された一角の模様。すぐに駆け寄り、ファイルサーバのハードディスクが1台オシャカになったのを確認しました。幸い、サーバはミラーリング(RAID1)にて運用していましたので、データ消失という最悪のケースは避けられました。すぐさま、新しいドライブに交換して、RAIDディスクの再構築などのリカバリ作業を行いました。

復旧作業が一段落したところでログを確認したところ、ドライブが故障したのは土曜日の夕方で、それから今朝までずっと気味の悪い音を出し続けていたことがわかりました。運悪く休日のために対応が遅れてしまいましたが、他のシステムリソースには影響なく、HDD1台だけという最小限のダメージで済んだのは全くの幸運でした。

このようなトラブルの対策には、HDDは消耗品と割り切った上で、普段のこまめなバックアップを心がけることが一番ではないかと思います。そのようにわかっていながら、なかなか習慣にできないのが悩ましいところです。

投稿者 bitterbit : October 16, 2006 09:52 PM