所在無くwebをさまよっていたところ、Processingというプログラミング言語を見つけました。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のBen Fry氏とCasey Reas氏が中心にとなってオープンソースで開発されている、Javaをベースにした言語です。習得が容易でないJavaのややこしい仕組みをオブラートに包んで、BASIC言語のような感じでJavaのアプリを作ることが出来ます。
個人的には、Javaの書籍を買っては挫折を繰り返すというパターンで入門書が数冊放置されていますが、かつてBASICなどに親しんだ方であればProcessingはとっつき易いように思います。とりあえず、サンプルを見ながらデモ(要Javaプラグイン)を作ってみました。スクリプトを書く要領で開発できるのがすばらしいのですが、制約もあってJavaの全ての機能を網羅しているわけではありません。ですが、Flashを使うことなくプログラムだけでインタラクティブなコンテンツを作ることが出来るのはなかなかのものです。
おかげで、久しぶりにプログラムでもするかという気分になって来ました。これから勉強して、あれこれ作ってみようかと思います。