Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox」の次期メジャーアップデート、バージョン2.0のリリース候補の第1版である「Firefox 2.0 RC1」がリリースされました。
以前ベータ2の段階で、インストールして使ってみたことがあるのですが、こちらの環境では検索や文字コードの問題があり、常用するのはまだ早いという印象を持ちました。それからさらなるバグフィックスや機能強化を施され、ようやくリリース候補が公開されました。見た目にもアイコンのデザインが少々変更されているのが分かります。個人的にはロケーションバーの移動ボタンを消すことが出来ないなど、細かいところで気になるところもありますが、アプリケーションは安定していますし、このまま使い続けてみようかと思っています。
ちなみに、普段使っているエクステンションの1つが、Ver.2.0と非互換のために使用不可になってしまいました。これからインストールする方は、あらかじめ個人データをバックアップすることと、エクステンションの互換性には十分に注意して下さい。
なお、正式リリースは10月末頃になるそうです。それまでには、エクステンションをはじめとしたサードパーティのソフトウェアに関しても対応が進むものとみられます。