SONY製のバッテリーに発火の危険性がある問題ですが、被害が拡大しているようです。
DELLやアップルがリコールを開始したのは記憶に新しいところですが、LenovoのThinkpadにも同様のトラブルが発生してしまいました。それでも幸いにも、人的な被害はなかったようです。Lenovoは同じSONY製バッテリを使用しているものの、充電時の電圧やケースデザインの違いを強調し、他社製品と距離を置くようにしていました。しかし今回このような事態を目の当たりにして、SONYと協力して調査に当たるそうです。
対策としては、お使いのノートPCのバッテリーがリコール対象になっているかを調べるのが先決です。もし該当するようであれば、一刻も早く交換の手続きを取るようにして下さい。交換が済むまでは、バッテリーは本体から外して、なるべく火の気のないところに保管するのがいいでしょう。
兎に角、ノートPCをお使いの方は一度メーカーのwebで情報収集を行うようにして下さい。