久しぶりに、1日2エントリです。かねてから話題になっていた、Appleの発表イベントが昨夜(日本時間)開催されました。
発表されたのは大方の予想通り、新型iPod(shuffle、nano、video)、iTunes7、映画配信サービスと、それに加えてiTV(コードネーム)と呼ばれるMacやPCの映像をリビングで楽しめるセットトップボックスでした。iTVに関しては、2007年の第1四半期に発売予定となっていますが、その他の製品やサービスに関しては即日発売開始になります。
なかでも新型shuffleの登場は歓迎したいところです。個人的にiPodシリーズは、shuffleは消えてnanoとvideoだけのラインナップになるのではないかと予想していたのですが、アルミのボディでより小さくなった新型がカタログに追加されました。ただし、USBメモリとしての使い方は重視されていないようで、USBコネクタは廃止されイヤホンジャックからDockを経由して充電やダウンロードを行う仕組みになったのが残念なところです。
そのほか、新作映画のダウンロードは14.99ドル、旧作は9.99ドルで、画質はDVDとほぼ同様となっていて、Appleの戦略が音楽から映像へと移ろうとしているのを感じさせます(現状では日本でのサービスはなし)。また、細かいことですがiTunes7ではギャップレス再生が可能となったのも見逃せない点だと思います。
発表は予想通りとなりましたが、注目すべき点が多い発表イベントだったように思います。