日中は太陽がジリジリと降注ぎ、気絶しそうなくらいのピーカンとなりました。
花火が始まるのは7時からにも関わらず、4時頃には会場に到着していました。開始までどうやって時間を潰すかと言えば、それはもう飲むしかありません。この日のために用意したビールはアンカーブルーイング「リバティーエール」とヤングス・ブルワリー「スペシャル・ロンドン・エール」で、それぞれアメリカとイギリスのビールです。
それから数時間、ビールが空になりつまみも尽きてきた頃、ようやく花火が始まりました。渦巻きやスマイルなどの変り種をはじめとする多種多様な花火が登場し、すっかりと「川崎=地味」というイメージはなりを潜めたように思います。特にクライマックスの「花火リュージョン」は息をもつかせないほどの連発でフィナーレを盛り上げ、本当にすばらしいものでした。
なお、会場で来年から世田谷区の花火が復活する旨、発表がありました。次回は川崎市と世田谷区が競い合い、今までにない盛り上がりになることを期待しています。