最寄駅から自宅へと歩いている途中に、鼻をくすぐる甘い香りがして来ました。
香りのする方向をよく見てみると生垣に白い花がたくさん咲いていました。その花々からなんとも甘い香りが漂ってきています。出勤時はさほどしないようなのですが、夜帰宅する頃になると強くなってくるようです。
この白い花とはクチナシのことなのですが、ちょうど梅雨の頃が花の時期となっているそうです。梅雨の頃の花といえば、まず紫陽花が浮かぶのですが、クチナシはその香りでその存在を強烈にアピールしているのかもしれません。
くちなしの香りが街から消えると、ようやく夏本番となるのかもしれません。しかし、それまではもう少し時間がかかりそうです。
投稿者 bitterbit : July 10, 2006 11:41 PM