偉そうなタイトルになっていますが、単なる愚痴ですのでご了承ください。
街を歩きながら、ある団子屋の立て看板に目が行きました。「本日、お団子全品60円」そう書かれた看板を見つめながら、但し書きがあるに違いないと目を凝らしたのですが、見当たりませんでした。そのような見方をした自分を恥ずかしく思ってしまうほど、看板は実に潔いものです。
それに比べて、いろいろな店舗で配られているサービス券、あの但し書きの多さには驚かされます。「18時以降はご利用になれません」、「4名様以上でご利用いただけます」などなど。そのため、個人的には※マークの文言が並ぶサービス券をもらっても、すぐに捨ててしまいます。いざ使おうとした時に「もうしわけありません、こちらの券は…」このような場面に何回か遭遇したことがありますが、あの何ともいえない気まずさは、如何ともしがたいものです。
サービス券を発行する側は、その券の持つ意味をもう一度よく考えて欲しいと思います。あれこれと制約のあるがんじがらめのサービス券では、利用者の満足は得られないはずです。必要なのは先ほどの団子屋のような潔さではないかと思います。
ケチ臭い事を書き綴りましたが、最近はサービス券を手にするたびに、このような思いがこみ上げて来るのでした。
投稿者 bitterbit : May 28, 2006 11:18 PM