京セラからWX310K用の「現代用語・人名・地名拡張辞書」が公開されています。
「京セラオリジナルサイト“K”」へアクセスする事でダウンロード可能です。なお、辞書は無料ですが、通信料は別途必要になりますので注意して下さい(辞書容量:576KByte)。早速インストールしてみましたが、喜連瓜破(きれうりわり)や九品仏(くほんぶつ)のような難読駅名から、宇多田ヒカル、KAT-TUN(かとぅーんで変換)といった人名、グループ名まで網羅されているようです。
ただし残念なのは、辞書はメモリの特別な領域にインストールされるわけではなく、本体メモリの「その他」にインストールされます。これを消してしまうと追加辞書も利用できなくなります。ならば、miniSDに移動させようと思うのですが、著作権保護機能でコピーも移動も出来ないようになっています。
ただでさえ多い方ではない本体メモリが、500KBほど消費されるのは結構厳しいものがあります。次回のファームウェアにこの辞書も埋め込まれると便利だと思います。もし技術的に可能なら、ぜひそうしてもらいたいものです。