Flash Playerプラグインに脆弱性が発見されました。ここではMacOS Classic環境での対策をメモしておきます。
Macromedia(Adobe)のFlashダウンロードセンターで、問題を修正したVer.7.0.63.0が公開されていますが、「hqx」形式、「bin」形式ともにファイルの実際の内容は一つ前のVer.70.61.0となっていますので注意が必要です(2006.3.16-11:40 現在)。Ver.70.63.0を入手するには、以下のページの「Macintosh Classic Flash Player」から「Download」をクリックして下さい。
すでに最新版プラグインのサポートはありませんが、このようなバグフィックス版が引き続き提供されている点は好感が持てます。しかし、せっかくの修正ファイルが利用者の元へ届かないのは、非常に残念なことです。この件についてMacromediaに連絡しましたで、そのうちに修正されるとか思います。
兎に角、MacOS classicユーザの方は、アップデートの際に旧版をインストールしないように注意して下さい。
【2006.3.21 更新】ダウンロードセンターで配布されているファイルも「hqx」形式、「bin」形式ともにVer.70.63.0になっているのを確認しました。