本体発売から遅れること3ヶ月、ようやく追加アプリケーション「ミュージックプレイヤー」がリリースされました。価格は¥840(税込)です。
アプリを購入すると、Windows用の音楽データ転送用のアプリケーション「BeatJam」のダウンロード案内がメールで送られてきます。このアプリを使ってファイルを転送することでWX310Kのプレイヤーで音楽を聴くことが出来ます。
個人的にはもったいないですがiPodを使っていることもあって、このプレイヤー機能は利用しません。ただし、アプリのインストールによりmp3ファイルを着信音に設定できるようになる副次的な効果を活用するつもりです。
mp3を着信音にするには任意のmp3ファイルをマスストレージモードでminiSDコピーした後に、本体のメモリに移動することで可能になります。なお、この方法で転送したファイルはそのままでは「ミュージックプレイヤー」では再生できないので、注意が必要です。
さっそく、128kbpsで1分ほどのmp3(約1MB)を設定し鳴らしてみましたが、着信音ならば音質的には十分なものです。むしろ、もう少しクオリティを下げて問題ないかも知れません。細かいセッティングはこれから詰めていきたいと思います。
本体のメモリは容量が少ないのが難点ですが、これで手持ちの音源を自由に着信音に設定可能になりました。ただし、この実現ために¥840のコストが必要なのは痛いところではあります。