よく「info@(デタラメな文字列).com」からスパムメールが送られてきます。酷いときは一日に10通以上になります。メールのヘッダを確認してみると、中国、台湾、韓国から発信されているようです。
以前はwhoisで発信元のISPを調べてabuse宛に報告していましたが、数が多いとその手間も馬鹿にならないこともありますし、何度報告してみても状況が一向に改善する見込みがので、最近は何もしていません。
このような状況の中、遅ればせながら中国政府がスパムの取り締まりを開始するそうです。セキュリティ対策企業の調査によれば、2005年第4四半期に発信されたスパムメールの22.3%は中国からのもので、これは世界第2位のワースト記録になっています。
取り締まり当初はそれなりの効果があるかも知れませんが、いずれはスパム業者とのイタチごっこになってしまうのではないかと思います。兎に角、地道な取り締まりを続けてもらいたいものです。