まずは、以下のリンクのムービーをご覧下さい。
これは1998年にPowerMacintosh G3が発売された時のCMです。IntelのPentiumIIを乗せたカタツムリがのっそりのっそりと進んで、PentiumIIの処理能力を揶揄しています。
それから時は流れ、AppleはIntelのプロセッサを採用することになったのはご存じのことかと思います。いまTVではIntel採用を告げるCMが流されていますが、その中で「窮屈なPCに閉じこめられ、本領を発揮できなかったIntelのプロセッサが、Macに組み込まれ能力を解放する」このような趣旨のナレーションがあります。いかにもIntelのチップには秘められたポテンシャルがあるような扱いですが、カタツムリのCMを知っている身としては、180度扱いが変わったところに何となく違和感を覚えてしまいます。
このように何か未だに腑に落ちない所があるのですが、これから本格化するPowerPC→Intel x86の移行を注意深く見守っていきたいと思います。