I-O DATAから発売中の外付けHDD「HDP-U」シリーズの一部に、ウイルス(WORM_TOMPAI.A:トレンドマイクロでの名称)が混入したと発表がありました。
対象となる製品とシリアルナンバーは以下の通りです(xは任意の英数字)。
このシリーズのセールス・ポイントは耐衝撃性であり、高さ80cmから落下した場合でも問題なく動作するように分厚いシリコンの緩衝材で覆われています。このように物理的な破壊には強くても、ソフトウェア的な攻撃には為す術もなかったようです。あくまでも推測ですが、製品のチェック過程で利用しているPCがウイルスに感染していたのではないかと思われます。いずれにしても堅牢性を売りにしている製品でこのような不都合は何とも笑えない話です。
該当製品をお使いの方はメーカーのwebを確認の上、適切な処置を取るようにして下さい。