PCのモニター製造販売で知られる株式会社イーヤマが経営破綻し、今日(11/7)付けで民事再生法の申請を行いました。負債総額は178億7800万円です。
初めてデスクトップ型のMacを買った時のモニタが、イーヤマのMT-8621Eという21インチのCRTでした。定価が20万円を切るコストパフォーマンスに優れた製品でした。このモニターは残念ながら2年ほどで「バチッ」という音とともに昇天してしまいました。それ以来、個人的には製品とは縁がありませんでした。
イーヤマはSONYやEIZO(ナナオ)と比べると、コストパフォーマンスで勝負なところがあったように思いますが、昨今のPCおよび周辺機器の低価格化とあいまって、じわじわと会社の体力を削られてしまったのかもしれません。
なお、マウスコンピューター・ジャパン(MCJ)が支援を申し出ており、再建に向けた協議に入ったとのことです。