上野の国立博物館で開催中の「北斎展」へ行って来ました。
個人的には葛飾北斎と言っても、永谷園のお茶漬けに入っていたカードが思い浮かぶほどの認識しかありません。今回は半ば付き合いといった感じでした。会場に着いたのは11:30頃でしたが、すでに各展示の前には人ごみが出来ている状態でした。
初めはふーんという感じで見ていたのですが、次第に美術の教科書などで見覚えがある作品を目の当たりにするうちに、すっかりと作品に引き込まれてしまいました。それにしても「神奈川沖浪裏」をはじめとする名作から、洋画風の作品や肉筆の美人画など多岐にわたる作品を生み出した葛飾北斎の才能には感心するばかりでした。
展示は12月4日(日)までです。なお、展示替えがありますので公式ページでチェックしてから出掛けることをお勧めします。