W-ZERO3の発表から一夜明け、祭りの熱も次第に冷めてきました。そこで、冷静になって考えてみたいと思います。
まずスペックについては、昨日のエントリをご覧頂くとして、個人的にはこれ以上望むものはありません。文句無しです。これだけのものが販売されるとは、ある意味感慨深いです。
ならば、購入決定と行きたいところですが、何か引っかかるところがあります。まずスタイルです。PDAとしてみればごく普通ですが、PHSとしてみるとやはり大きさが気になります。メールはキーボードがあり便利になりますが、通話に関してはちょっと考えてしまいます。そして、一番問題なのが価格です。オープン価格で5万円は切るそうですが、懐具合を考えるとちょっと厳しいです。これもPDAとして考えればむしろリーズナブルなのかもしれません。こうして見ると個人的には微妙なポジションの端末に思えてきました。
結論としては、W-ZERO3はパスしたいと思います。スペックは申し分ないですが、やはりあのスタイルは通話を考えると少々きついように思います。逆にW-ZERO3の発表で、WX310KにJavaが搭載されない点が吹っ切れました。電話であそこまで出来れば十分だと思えるようになりました。
ということで、やっと悩ましい状態から開放されました。怒涛の新機種発表の中から、WX310Kを購入しようと思います。
投稿者 bitterbit : October 21, 2005 11:45 PM