以前WILLCOMの「コアモジュール戦略」発表会でお披露目された、W-SIM(ウィルコムシム)およびそれに対応したWILLCOM SIM STYLE(ジャケット端末)の発売日が11月25日に決定しました。
今回発売になるのは、W-SIM「RX410IN」と音声通話用の「WS001IN:SIM STYLE TT(Tiny Talk)」、およびデータ通信用の「WS002IN:SIM STYLE DD(Data Driver)」で、全てネットインデックス(旧本多エレクトロン)製です。デザインは工業デザイナーの山中俊治氏が担当しています。SIM STYLE TTは以前公開された試作機と外見に違いはないようですが、SIM STYLE DDは以前公開されていたものとは全く違う、スリムでW-SIM用ドングルといった雰囲気になっています。
SIM STYLE TTは「ウィルコムストア」だけの取扱で、限定9000台のみ販売となっています。なお、SIM STYLE DDは一般の販売店でも入手可能とのことです。
ウィルコムストアの販売価格は以下の通りです
SIM STYLE "DDセット" | SIM STYLE "TTセット" | SIM STYLE 「TT(Tiny Talk)」 | |
RX410IN | ○ | ○ | ― |
SIM STYLE DD | ○ | ○ | ― |
SIM STYLE TT | ― | ○ | ○ |
価格 新規/機種変更 | ¥5,800-/¥5,800- | ¥22,800-/¥22,800- | ¥24,800-/¥24,800- |
SIM STYLE TTは台数限定で販売価格を考えても、どちらかといえばコンセプトモデルを販売するというような感じなのかもしれません。これに引き続いて、より多くのメーカから個性的なジャケットが販売されることを期待したいところです。