mozilla.orgにより開発されている次世代webブラウザ「Firefox」の最新バージョン1.0.7がリリースされました。IDNがらみのバッファオーバーフローやLinux シェルコマンドの脆弱性の修正など、セキュリティおよび安定性に関する修正が行われました。
つい先日もSymantecが、IEよりもFirefoxに深刻な脆弱性が数多く発見されているとのレポートを発表していますが、今回のリリースのように発見された問題は修正されるので、その点は評価できるのではないかと思います。しかしそうはいっても、セキュリティ・ホールのないアプリケーションが望ましいのは言うまでもありません。
全てのFirefoxユーザは1.0.7にアップデートするように推奨されています。Firefoxをご利用の方は、速やかにアップデートするようにして下さい。