某所でDTP用Macのデータドライブとして使われていたHDDが突然認識しなくなり、私のところへ送られてきました。
早速、手元のMacに接続しチェックしてみましたが、全くの無反応でスピンアップしません。とりあえずケーブルを確認してもう一度挑戦しましたが、同じ結果でした。そこで、基板の不良ではないかと当たりを付け、次の手を考えました。
以前、iMac内蔵HDDの基板がブローして再起不能になったことがあり、同じ型番のドライブを用意してデータを救出したことがありました。今回もそれに習っての修復を試みることにしました。
まずは、ジャンク置き場から同じ型番のドライブがないか探してみました。ちなみにドライブの型番はIC35L120AVVA07-0(Deskstar 120GXP)です。探すこと数分、容量違いのIC35L100AVVA07-0(Deskstar 120GXP)を発見しました。
ダメモトでこのジャンクドライブの基板を移植してみました。兎に角、電源オン。キューンという音ともにスピンアップしました。これで行けると思ったのも束の間、デスクトップにアイコンは表示されませんでした。これ以上は危険なので、すぐに電源オフ。どうやら予想通り基板が死んでいるのは間違いないようです。
このドライブは数が出ているので、中古でも見つけやすいと思います。近いうちに同じ型番のドライブを用意して、作業の続きを行いたいと思います。
投稿者 bitterbit : August 22, 2005 08:50 PM