AlephOneのコンパイル@VineLinux 3.1
かつてMac用のFPSゲームとして一世を風靡した「Marathon」のソースが公開され、オープンソースプロジェクト「AlephOne」として開発が続けられています。その「AlephOne」を手持ちのノートPC(VineLinux 3.1)でコンパイルしてみました。
用意するもの
- SDL関連(SDL-devel、SDL_image、SDL_net)
→ apt-getでインストールしてください
- lua(内蔵スクリプト用)
→ ソースから、ビルド&インストールしてください
- speex(リアルタイム・オーディオ用)
→ ソースから、ビルド&インストールしてください
- 「AlephOne」ソース
→ 安定版とNightly ビルド
コンパイル手順
- SDL、lua、speexはあらかじめインストールしておく
- 安定版(aleph-20050118.tar.bz2)とNightly ビルドを展開
- 安定版のソースから「aleph-20050118/Source_Files/Network/network_microphone_sdl_dummy.cpp」をNightly ビルドの「<展開したNightly ビルド名>/Source_Files/Network/」へコピーする
- Nightly ビルドのトップディレクトリへ移動
- 以下のコマンドを実行
$ ./configure
$ make
rootになる
# make install
- コンパイル完了
なお、手順5「./configure」のオプションでは、openglをサポートしていないビデオチップでも「--disable-opengl」は指定しないで下さい。必ずエラーになります。私はここでハマリました。
なお、インストールしたPCのスペックはMMX-Pentium 233MHz 128MBですが、サウンドなしであればスムーズにゲームをプレイすることが出来ました。
投稿者 bitterbit : May 10, 2005 09:55 PM