May 01, 2005

 DVD『2046』

レンタルビデオ店で、トニー・レオン主演、ウォン・カーウァイ監督作品の『2046』が運良く1本だけ貸出可能になっていたので、借りてみることにしました。

ウォン・カーウァイ監督の作品でまともに見たのは『恋する惑星』だけです。『2046』についてはキムタクが出てるのと、撮影にえらく時間が掛かったということ。これだけの予備知識でこの映画を観ました。

感想を簡潔に。

  • とにかく、尺が長くてしょうがないです(130分)
  • チャン・ツィイーは素でもあんな感じかなとふと思いました
  • 特典で日本版の予告編が収録されていますが、あれを見てこの映画を観ようと思った人はキッツイことになったと思います
  • トニー・レオンの「女たらし」ぶりがいいです
  • SF近未来シーンをすべてカットして『東方酒店 〜Oriental Hotel〜』というタイトルでもいけるような気がしました

どうも同じウォン・カーウァイ監督の『花様年華』や『欲望の翼』を観てからの方が、より作品を深く理解できたのかもしれません。いずれにしても、好き嫌いがはっきりと分かれる作品ではないかと思います。

投稿者 bitterbit : May 1, 2005 10:59 PM