webブラウザ「Opera」の開発で知られる、Opera SoftwareのCEOであるJon S. von Tetzchner氏の水泳による太平洋横断は途中で断念となりました。
何故このようなチャレンジが行われたかと言えば、CEOのTetzchner氏が「Opera」の最新バージョン8の発表の際、リリースから4日間で100万件以上ダウンロードされたらノルウェーからアメリカまで水泳で横断すると宣言したことが発端になっています。
氏は公約を果たすべく身も凍る水温7度の海に挑んだわけですが、2日目のスタートから1時間後に、随行していた広報担当マネージャのEskil Sivertsen氏の乗っていたゴムボートがパンクし、Sivertsen氏が海へ投げ出された為、人命救助を優先しチャレンジを断念したとのことです。
なお、Opera Softwareの特設ページには、救助の模様を奇跡的に捉えた「驚くほど鮮明な写真」がアップされています。