東京管区気象台がさくらの開花を発表しました。平年より3日遅く、去年に比べると13日遅い開花だそうです。
さくらの開花を判断するには、靖国神社にある標準木に5〜6輪以上花がついた状態を確認するそうです。こうして開花が発表されると、やっと春がきたと実感できます。去年の花見はこどもの国でしたが、今年は何処へ行こうかと考えるとワクワクしてきます。
いにしえに詠まれた「よのなかに たえてさくらの なかりせば はるのこころは のどけからまし」(在原業平)の和歌に代表されるように、日本人がさくらを愛でるのはDNAに刷り込まれた本能のようなものなのかもしれません。