昨日、今日とやっと冬らしくなってきたようで、朝晩の冷え込みに寒がりの私は難儀しています。
とはいえ、例年ならばこれぐらいが普通の気候なのでしょうが、今年はいつも以上にに寒く感じます。それもそのはずで、気象庁によれば11月は東日本、北日本を中心に冬型の気圧配置が続かず、各地で月の平均気温の記録をを更新したそうです。東京では15.6度(平年比+2.6度)、青森でも9.8度(+3.4度)となりました。
気象庁発表の「11月の天候」より引用します。
2004(平成16)年11 月の特徴:
○全国的に高温となり、11 月の地域平均気温偏差の記録としては1946年の統計開始以来、北日本では+2.7℃で1990年と並ぶ1位タイ、東日本では+2.2℃で2003 年と並ぶ1位タイとなった。北日本と東日本では、東京など37地点で11月の月平均気温の最高値を更新した。
どうやらこれが、ここ数日の寒さを厳しく感じさせる要因となっているようです。よく考えてみれば今年は、次から次へと台風が上陸したり、それに加えて大地震の発生と、事あるごとに自然に翻弄されている気がします。
今年もあと残すところ1ヶ月。せめてこの1ヶ月は平穏であって欲しい、そう願わずにはいられません。