Slashdot Japanの話題によれば、Windows 2000用のサービスパック5が提供されない可能性があるとのことです。というのも、複数の報道はありますがMicrosoftは正式な発表は行っていないためです。
予定ではSP5の提供を行わない代わりに「The Update Rollup」を用意するとしています。これは、SP4の提供された後に発表された各種パッチを一つにまとめたものです。過去には、Windows NT4.0でSP7の提供が中止になった代わりに、「セキュリティ ロールアップ パッケージ」が提供されたことがありました。
今回のWindows 2000における措置は、NT4.0の事例に倣ったものだと推測されます。そうなると、Windows 2000がメインストリームから消えていくのも、遠い将来の話ではなくなってきたようです。とはいえ、私としては使える限りWindows 2000を使っていこうと思っています。