今月から新体制でスタートを切ったDDI Pocketですが、今日行われた記者会見で新社名「WILLCOM(ウィルコム)」が発表されました。新社名への移行は2005年2月1日を予定しています。
新社名の由来についてプレスリリースでは、以下のように述べられています。
「WILLCOM(ウィルコム)」は、当社がこれから目指すネットワーク、“Wireless IP Local Loop”を包括し、より快適で利便性の高い通信サービスを提供するという当社の意志(WILL)、そしてワイヤレス通信が実現する未来(未来形のWILL)をワイヤレスコミュニケーション(Communication)を通じて実現するという我々の思いを象徴しております。
また、記者会見では縮小傾向だった事業を、発展の見込める事業に資金を集中させることで積極的な事業展開を行う旨の発表もありました。今後5年で約700億円を投資するそうです。これにはデータ端末の高速化だけではなく、音声端末の拡充も含まれており、攻めの事業展開をアピールしています。
KDDIという親会社の制約が無くなり、攻めの姿勢を見せ始めた新生DDI Pocket(改めWILLCOM)に、ユーザとしてこれから目が離せなくなってきました。