October 05, 2004

 進化する年賀はがき

来る11月1日は平成17年用年賀はがきの発売日です。今年の総発行枚数は約43億5千万枚を予定しています。

今回、郵政公社のサービス向上の一環なのでしょうか、従来のインクジェット紙に加え、インクジェット光沢紙のテスト販売が行われます。これは高画質化が目覚ましいインクジェットプリンタの能力を発揮させるのに最適な用紙です。また、インクジェット用紙の発行枚数は過去最高の22億6609万枚(前年比116%)となっています。

ただ残念なのは、光沢紙はテスト販売のため、発行数は1億枚、関東・東京・南関東支社の販売地域限定、売価1枚65円と、いざ試してみようと思うには少々敷居が高いかなと思える点です。とはいえ、発行枚数は仕方ありませんが、他の用紙との価格差をできるだけ抑えている点は評価できます。

私自身は身内に不幸がありましたので、今回年始の挨拶は遠慮させていただくことになりますが、インクジェットプリンタをお持ちで、関東地方にお住まいの方は光沢紙にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

投稿者 bitterbit : October 5, 2004 06:47 PM